無理矢理連れて行かれたドライブだったけど

会社の先輩がすごくドライブが好きで、何度か誘われていました。ただ、その先輩とドライブに行く仲でもないしなと思って、それなりの言い訳を言い、断っていました。

同期からドライブに誘われ、それも断っていたのですが、家の前まで来ていて、しかも女の子の同期がお手洗いを借りたいとピンポンを押してきたので、流石に起き、お手洗いを貸してあげようと思っていました。その時刻夜中の2時。

玄関を開けた瞬間女性ではない人間が2人押し入ってきました。さっきドライブを断ったメンズと、毎回ドライブの誘いを断っている先輩でした。

詐欺同然の誘いに、パジャマのままドライブに連れて行かれる私。結局楽しかったからいいけど。でも誘い方って他にもあるでしょ!笑

実家が関西なので、色々案内してもらって楽しかった。東京から横浜まで満喫して、解散するころには完全にお日さま出てました。4、5箇所降りてゆっくりしたポイントあったから完全に楽しいドライブになりました。

車の免許を取ったのは18歳の時です。あれからかれこれ20年。
無事故無違反とはいきませんでしたが(汗)、安全運転で気を付けています。
取りたての頃、車の中で音を聞くというのはとても怖くとにかくガチガチの運転をしていました。
慣れてくると友達とドライブに行く余裕まで出てきました。
その頃のBGMは「光ゲンジ」友達と一緒にコンサートに行ったり、握手会に行ったり、そしてもちろんファンクラブにも入っていました。
同じファンの友達とは車の中で大合唱するのが定番で、とても楽しかったです。
ただ、一人の時や親が乗る時と友達が特にファンじゃない場合は「マドンナ」を聞いていました。
あのちょっと低めの声が、落ち着いて運転が出来ました。
そして少し経つとその当時に流行っていた歌ばかりをレンタルして聞いていました。
もちろんCDレンタル→カセットに録音で、非常に面倒くさがりな私は友達が借りた時についでに・・・というのもシバシバ。
そのうちアルバムばかりを借りるようになり、ドライブの定番になったのは「椎名林檎」「ダパンプ」「コッコ」とこの3つを聞くことが多くなりました。
椎名林檎は本当よく歌っていて、一人の時でも結構大声で歌っています。
「ここでキスして」「罪と罰」など一人物まね大会のように歌っていました。はたから見たら可笑しな人に見えたかもしれません。
ダパンプは「IF」を聞いていました。この歌は一緒に歌うときもありますが、何となく歌詞を反芻して考え事をしてました。
彼氏がいたわけではないですが、一緒に遊んでいた男友達との事ばかり考えて、何となく涙をしていました。
コッコはまさに聞いているだけで暗くなり、追い詰められてる感覚がありましたが、独特の声が好きでよく聞いていました。
歌詞的にも一人限定でしたが、何となくこれも落ち着いて運転できました。
この頃は職が変わって仕事の帰りが21時頃で、しかもこれまたたばこをたしなんでいたのでタバコを吸いながら車運転。
そして静かに音楽を聞く。というのが自分に一番合っていました。
ただ、その頃は一番交友関係が盛んだったので、一人の時以外は乗ってる人に合わせて曲を変えたりしていました。
自分の親が乗る時は、ラジオが多かった気がします。情報得られてラジオから流れる話題を親と話したりしていました。
そして一人で乗る時のお約束は、ボリュームはMAXでというのが基本でした。
なので一度スピーカーを壊したことがあります。
結婚して子供も一緒に乗るようになったら、子供の好きな歌ばかりでした。
そして幼稚園に行く頃には音楽ではなく、子供の話がBGMになってこれは今でも変わりません。
もちろん兄弟げんかも、私のカミナリも立派なBGMの定番になりました。

怪談ドライブの体験者は今何人?

夜も更けてから友人から誘いがあったり、逆に誘ったりしてドライブに出かけるのは珍しい事では無いでしょう。
よくある事です。

目的地は特に決めずにあちこちを走り回り、、ゲームセンターやコンビニ、公園などに立ち寄って、適当に時間を潰して帰宅、と言うのも珍しくありません。

ただし、自分の友人の場合は一味違います。

目的地が無かったり、適当に遊ぶのは普通です。車内のBGMが稲川淳二の怪談であると言う事を除けば。

そもそも何故稲川淳二なのか、何故怪談なのか、友人のオーディオには何故稲川淳二の怪談が豊富に収録されているのか、疑問は尽きませんが、一味違ったドライブを楽しんでいます。

普通だと怖い雰囲気なら、ドライブのついでに心霊スポットでも行こうぜ!となるのがお約束なのでしょうが、自分達の場合、怪談の語りを聞いてヘラヘラ笑っているだけです。

他人から見たらかなり異様なのでしょうが、そもそも稲川淳二の怪談はシリアスな笑いの要素もあるので、意外と和やかなドライブになります。

友人はそれが高じてドライブのついでに怪談のライブに出かけた事もあるそうで、ただ何となく怪談を流していたのだとしても、それが面白くなってくるとハマってしまうと言う良い例だと思います。

自分はまだそこまではハマってはおりませんが、夜の怪談ドライブは好きですし、今も続いています。怪談ドライブと言う響きだけでも笑えてきます。他の友人との話のネタにもなりますし、良い事です。

「あいつの車に乗って怪談聞こうぜ!」と言うノリになる事もあるので、ドライブに友人を誘う為の口実にもなり一石二鳥です。最近はドライブに一緒に乗り合わせる人数も増えてきました。

友人の友達付き合いのドライブで、一体何人の人間が怪談を聞かされているのかと思うと、今日も自分は笑いを堪えきれないのです。オススメはしませんが、非常に楽しいと言う事だけ、これだけは真実を伝えたいと思います。